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商工労働常任委員会 視察
■8月30日(木)、31日(金)で静岡県・浜松に視察に行きました。
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☆静岡県工業技術研究所 浜松工業技術支援センタ「浜松地域における光関連技術産業の集積促進について静岡県は、工業技術研究所が基幹となり、沼津・富士・浜松にそれぞれ支援センターを設けています。県東部ではファルマバレー(健康産業集積プロジェクト)として健康長寿世界一を目指して研究開発が進められています。
県中部ではフーズサイエンスヒルズ(食品・医薬品・化成品産業集積プロジェクト)、県西部ではフォトンバレー(光・電子技術関連産業集積プロジェクト)が進められています。これをトライアングルリサーチクラスター形成事業と称します。
浜松工業支援センターでは、光に関する研究が進んでいます。高感度カメラや半導体レーザの応用技術を見ました。
特筆すべきは、フェトム秒レーザ応用技術です。フェトム秒とは1000兆分の1秒(10のマイナス10乗秒)のことを言い、1フェトム秒に1回レーザを照射する機械です。熱を一切出さずに穴を空けられます。

☆浜松ホトニクス株式会社 中央研究所「浜松ホトニクスにおける光技術開発の状況について」1948年に創業し、約80年前に世界で初めてテレビのブラウン管を発明し、「イ」の文字をブラウン管で映し出した事で有名です。
光(レーザ)を専門としており、通信機器や半導体を見ました。また、光CTをも用いてPETによる早期ガンの発見や認知症の研究がされています。またノーベル賞受賞の小柴教授が研究した「ニュートリノ」の観測施設「スーパーカミオカンデ」で使用している11200本の光電子倍増管は、同社の手作り商品です。
特筆すべきは、半導体レーザで植物の生育の研究です。これが成功すれば生産率の向上は格段に進むのではないでしょうか。
これらの研究ができるのは、同社の利益の約13%(120〜130億円)が技術研究費に充当されているからです。つくづく研究開発が大事な事を思いました。
☆光産業創造大学院大学
「大学の設立趣旨及び大学発ベンチャーについて」20世紀は電気の時代。21世紀は光の時代。20年30年先を見られる学生を輩出することが設立の趣旨。学長の中井教授は、大阪出身で、元大阪大学の教授。
特に、光エネルギー分野のレーザ核融合は中井学長のもと、がんばっています。
☆まとめ
製造品出荷額で、大阪(4位)は静岡(3位)に抜かれています。この点、大阪は考えなければならない点でしょう。
また、静岡県の政策として、光・医療・食品と得意分野を伸ばす集積基地構想は注目すべきでしょう。大阪もバイオ拠点だけでなく、シャープの堺やコンビナート群をエレクトロ基地とするなど考えるべきでしょう。
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